2018/04/02 ニュース
神鋼環境、下水処理設備での消化ガス発電事業を開始
 神鋼環境ソリューション(神戸市)は3月29日、4月1日から「伊保浄化センター消化ガス発電事業」を予定通り開始すると発表した。大阪ガスの完全子会社、OGCTS(大阪市)と共同で実施する。同事業は、下水処理設備「伊保浄化センター」(高砂市)の処理過程で発生する消化ガスを市から有償で買い取り、消化ガスを燃料にガスエンジンで発電するもの。発電設備は容量75kW(消化ガスエンジン25kW×3台)、年間発電量は最大約44万kWh/年で、事業期間は2038年3月31日までの20年間となっている。