住友電気工業(大阪市中央区)は3月22日、直流電圧1500Vで設計される太陽光発電設備向けにPLCストリング監視装置「SMP2205」を開発したと発表した。既に受注活動を始めており、7月から順次顧客に出荷するという。SMP2205は、敷設済みの電力線で通信を行うため、通信線の追加敷設工事が不要。基板2枚を上下に段積みしたり、分割して設置するなどの柔軟な設計で、多様な接続箱に設置できる。最大計測ストリング数は20と、多様なサイトに適用できるのも特長の1つで、耐雷性能・耐ノイズ性能を引き上げ安定したデータ通信を実現した。今後はIEC規格に適合させ、IEC加盟国で使用できるようにする。
2018/03/26 ニュース
1500Vソリューション向けのストリング監視装置を開発 住友電工
2018/03/22
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2018/03/22
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