NTTファシリティーズは3月20日、広島県東広島市で大規模太陽光発電設備「F志和太陽光発電所」着工の安全祈願祭を開催した。新設備は4月1日に着工し、12月上旬に竣工する予定。新設備の設置容量は約2831kW、年間発電量は約3231MWhで、太陽電池パネルを東西向きに設置し発電量を向上させる「Fソーラーパッケージ1Mタイプ」を導入する。この工法は、隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となり、従来の南北方向への配置と比較して導入部分のパネル設置容量が約23%(2301kW→2831kW)、年間発電量が約18%(2738MWh→3231MWh)増加している。またパネル、架台、パワーコンディショナーがユニット化されているため、設計の手間を大幅に簡略化できるという。
2018/03/22 ニュース
東広島市に2.8MWのメガソーラーを建設 NTTファシリティーズ
2018/03/22
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