2018/03/16 ニュース
豊田合成、三重県にFCV向け水素タンクの生産拠点を設立

 豊田合成(愛知県清須市)は3月14日、高圧水素タンクの新工場を三重県いなべ市に設立したと発表した。現在は生産開始のための準備中で、水素タンクは燃料電池車向けとして製造される。新工場は敷地面積約13万㎡、建屋面積約2万1000㎡で、いなべ市の藤原工業団地内に設立された。新工場では今後、FCVの車種拡大に対応し、高圧水素タンクの生産能力を順次強化していくという。