伊藤忠商事、大阪ガス、三井造船の3社は3月14日、三井造船千葉事業所(千葉県市原市)内でバイオマス発電設備「市原バイオマス発電所」の起工式を開催した。新設備の発電容量は49.9MWで、2020年10月に稼動する予定。発電燃料にはパーム椰子殻や木質ペレットを使用し、燃料の供給は伊藤忠商事、設備の施工と運転・保守は三井造船グループがそれぞれ担当する。運営は3社が昨年9月に設立した発電事業会社「市原バイオマス発電」が行う。市原バイオマス発電の出資比率は、▽伊藤忠商事・39%、▽大阪ガス・39%、▽三井造船・22%--となっている。
2018/03/16 ニュース
三井造船など、市原市でバイオマス発電設備を着工
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