九州電力グループの九電みらいエナジー(福岡市)は2月23日、昨年8月から建設していた「山川バイナリー発電所」が同日に稼働したと発表した。新設備は九州電力が所有する地熱発電設備「山川発電所」(鹿児島県指宿市)構内に建設され、出力は4990kWという。ペンタンを媒体に使用した空冷式バイナリー発電方式で、山川発電所で発電に利用せず地下に戻す還元熱のエネルギーで発電する。九州電力が還元熱水(熱)を供給し、九電みらいエナジーが設備を運営する事業形態となっている。
2018/02/26 ニュース
九電グループ、鹿児島でバイナリー発電設備を稼働
2018/02/23
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