IHIは2月21日、グループ会社のIHI環境エンジニアリング(東京都江東区)などで構成する企業グループが、埼玉県でごみ焼却発電設備の運転・維持管理を受注したと発表した。三井住友建設、伊田テクノス(埼玉県東松山市)、クリーン工房(さいたま市)の3社とIHI環境エンジニアリングからなる企業グループが、埼玉西部環境保全組合(鶴ヶ島市など)から受注したもの。契約金額は177億2593万5320円(消費税含まず)で、両者は2月15日付で契約を締結した。契約した事業(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備・運営事業」は、鶴ヶ島市など1市3町から排出される可燃ごみを安処理する施設を鳩山町内に建設、竣工から15年6か月間施設を運営管理する。契約形態はDBO(Design,Build,Operate)方式で、焼却時に発生する熱を利用して発電などエネルギー回収を行う。焼却炉の処理能力は130t/日(65t/日×2炉)で、IHI環境エンジニアリング、三井住友建設、伊田テクノスが施工する。竣工後の運営は、IIHI環境エンジニアリングがクリーン工房と共同出資で設立した特別目的会社『鳩山環境サービス』が行う。設備の設計・建設は今月~2022年9月、運営期間は2022年10月~2038年3月となっている。
2018/02/23 ニュース
IHIグループ、埼玉県でごみ焼却発電設備の維持管理を受注
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