タクマが2月14日に発表した平成30年3月期第3四半期連結決算によると、同期の業績は売上高854億1400万円(前年同期比6.2%増)、営業利益60億4100万円(7.6%減)、経常利益66億4200万円(7.3%減)、当期利益49億300万円(10.3%減)の増収減益となった。このうち、同期の環境・エネルギー(国内)事業は売上高653億8700万円(4.8%増)、受注高1282億4100万円(13%減)、営業利益64億3100万円(10.5%減)とこちらも増収減益となった。売上高は工事の進捗が寄与したが、受注高はごみ焼却発電設備などの建設・基幹改良やバイオマス発電設備建設などを受注したものの実績は前年同期を下回った。環境・エネルギー(海外)事業は、売上高24億7700万円(51.7%増)、受注高33億1500万円(36.1%増)、営業利益1億3100万円(前年同期は7000万円の営業損失)と順調に推移した。バイオマス発電ボイラー、海外プラントのメンテナンス案件受注などにより好調だったという。民生熱エネルギー事業は売上高121億8600万円(0.4%減)、受注高138億1800万円(4.3%増)、営業利益5億6700万円(8.6%増)と、売上高が横ばいで推移した。通期は全社で売上高1170億円(0.6%増)、営業利益92億円(16.2%減)、経常利益98億円(15.6%減)、当期利益70億円(18.1%減)と増収減益の見通し。
2018/02/15 ニュース
ごみ焼却発電設備などで受注高が前年同期割れに タクマ
2018/02/15
2018/02/15
2018/02/13
2018/02/13
2018/02/13