JFEエンジニアリングは2月9日、同社の子会社スタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)がスコットランドでごみ焼却発電設備を受注したと発表した。再生可能エネルギー発電事業などを行うMVVエンバイロメントサービス(本社・独マンハイム市)から受注したもの。処理規模は329t/日(焼却炉1炉)で、発電出力は11MWという。契約形態は設計から試運転まで一括して行うフルターンキーで、昨年11月に着工しており、2020年の竣工を目指す。発電過程で発生する蒸気は、その一部を隣接するミシュランのタイヤ工場に供給する。今回の商談では、同社のボイラークリーニング技術や、SBGが英プリマス市に納入した同様の設備が高稼働率を維持していることなどが評価され、受注に結び付いた。
2018/02/13 ニュース
JFEEグループ、英国でごみ焼却発電設備を一括受注
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