岩谷産業が2月7日に発表した平成30年3月期第3四半期連結決算によると、同期の業績は売上高4801億6200万円(前年同期比16.6%増)、営業利益160億4600万円(37.5%増)、経常利益178億7500万円(37.1%増)、当期利益107億6000万円(35.9%増)の増収増益となった。主要5部門中、同期の産業ガス・機械事業は売上高1332億7300万円(146億1800万円増)、営業利益71億5800万円(26億2900万円増)と好調に推移した。水素事業で既存顧客向けに液化水素の販売量が増加し、新規顧客も獲得できた。このほか、水素関連設備の販売も伸長したことが売り上げを後押しした。マテリアル事業もバイオマス燃料、二次電池材料の販売が増加したことなどで売上高は961億5400万円(114億4700万円増)、営業利益は31億1400万円(10億3200万円増)と、こちらも増収増益を確保した。通期は全社で売上高6650億円(13.1%増)、営業利益265億円(5.8%増)、経常利益285億円(6.2%増)、当期利益170億円(2.7%増)を見込んでいる。
2018/02/09 ニュース
水素・電池関連好調で売上高16%増 岩谷産業
2018/02/07
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