東京都と東京都中小企業振興公社は、中小企業の自家発電設備導入を支援する。出力10kW以内のコージェネレーション設備など自家発電設備や容量1kW以内の蓄電池、インバータなど6種類の設備導入費用を助成し、中小企業の効率的な電力利用を促進する。
助成対象となるのは、生産活動などで効率的に電力を利用する都内の中小企業と、3社以上で構成する企業グループ。助成率は、中小企業単独の場合経費の半額で、限度額は1500万円。中小企業グループの場合は、助成率が経費の3分の2以内で上限は2000万円。6月10日から申請の受け付けを開始し、12月27日まで受け付ける。ただし、平成26年3月末までに事業が完了することが条件。申し込みの書式などは6月7日に公表する予定。申請は東京都中小企業振興公社の総合支援部設備リース課で受け付ける。