2018/01/22 ニュース
住友重機械グループ、バイオガス発電廃水処理システムを受注

 住友重機械工業は1月18日、完全子会社の住友重機械エンバイロメント(東京都品川区)がバイオガス発電型の嫌気性廃水処理システムを受注したと発表した。中田食品(和歌山県田辺市)から受注したもので、「中田食品バイオガス発電所」として和歌山県上富田町に建設する。新設備は、自社や地域で発生する梅調味廃液を嫌気処理設備「バイオインパクト」で浄化し、処理工程で発生するメタンガスで発電する。設備の設計、工事、試運転は同社が担当し、納入後の管理・運営は宮惣ケミカル(同)が行う。