2018/01/18 ニュース
京都府、太鼓山風力発電所の後継設備で事業提案を募集

 京都府は1月10日、発電設備事故が発生した府営の太鼓山風力発電所(与謝郡伊根町)の運営を終了すると発表した。同発電所は、平成33年に設計耐用年限を迎えることもあり、今後の展開を検討した結果府の風力発電事業として終了することを決めた。このため府は、伊根町と協力して新たに民間から風力発電事業者を誘致する。両者は1月22日~2月23日に企画提案を募集し、参加資格を認める事業候補者を絞り込む。3月14日に書類審査を通過した事業候補者のヒアリングを実施、3月下旬には事業者を選定する。基本協定の締結時期などはまだ未定という。