旭化成は1月11日、国内と米国ノースカロライナ州の工場でリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータの生産能力を増強すると発表した。約75億円を投じて、乾式膜「セルガード」と湿式膜「ハイポア」の生産能力を増強する。米工場では、セルガードの生産能力を年産約1億5000万㎡分強化し、今年下期に新体制で生産を再開する。同時に守山製造所(滋賀県守山市)では、ハイポアを年産約9000万㎡分増強し、2020年度上期から新ラインの商業運転を開始する。これで同社の製造能力は、乾式膜が年産約4億㎡、湿式膜が約7億㎡となり、今後も需要の伸びに合わせて製造能力を増強していく。
2018/01/16 ニュース
旭化成、米工場で二次電池用セパレータの生産能力を増強
2018/01/16
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