高知県は1月16日、平成28年11月28日に基本協定を締結した「浦戸湾東部流域下水道高須浄化センター消化ガス発電事業」で、このほど月島機械と事業契約を締結した。同事業は、下水処理設備の高須浄化センター(高知市)で、下水汚泥を減量化する際に発生する消化ガスを利用して発電事業を行うもの。同センターで発生する消化ガスを月島機械が有償で買い取り、消化ガスを燃料にガスエンジンで発電する。発電規模は748kW(374kW×2台)、年間発電量は約422万kWhで、新設備は平成32年10月に稼働する。これに先立ち、県は消化施設を平成29年度~平成31年度に整備し、発電設備は平成32年4月~9月の期間に同センター内に建設される。発電した電力は外販する。
2018/01/18 ニュース
高知県、消化ガス発電事業で月島機械と正式契約
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