北海道電力は12月22日、三井物産が設立した特別目的会社(SPC)「北海道バイオマスエネルギー」(北海道下川町)に出資すると発表した。北海道バイオマスエネルギーは、下川町でバイオマス発電事業を計画しており、同社もこの事業に参画する。同事業は、道内で調達した未利用間伐材を燃料にバイオマス発電プラント(出力1815kW、発熱量10GJ)を建設・運営するもの。プラントは2018年5月に着工し、2019年4月の稼働を見込む。発電する電力は同社が購入し、発電時に発生する熱も有効利用できるよう、今後検討を進める。同社は、プラントの建設・運用に際し、同社グループの技術やノウハウを最大限活用していくとしている。
2017/12/25 ニュース
北海道電力、三井物産の発電SPCに出資参画
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