IHIは12月12日、2014年に受注したオーストラリアの独立系発電事業者(IPP)向けの発電設備を竣工したと発表した。この案件は、同社のオーストラリア法人IHIエンジニアリング・オーストラリア(本社ニューサウスウェールズ州)と共同で建設していたもの。発注元はトランスアルタ(カナダ)の完全子会社、トランスアルタ・エナジー・オーストラリア(本社西オーストラリア州)となっている。新設備、「サウスヘッドランド・パワー・ステーション」は、GE製の航空機転用型ガスタービン「LM6000」を3基使用している。発電した電力は現地の事業者を通じて、西オーストラリア州一帯に供給されるという。今回の竣工で、同社のLM6000の累計納入実績は国内外合わせて82基となった。
2017/12/13 ニュース
IHI、豪州IPP事業者向けにガスタービン発電設備を竣工
2017/12/13
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