太平電業は11月10日、同日の取締役会で木質バイオマス発電事業の着手を決めた。広島市の西風新都奥畑地区産業団地内に、発電設備「西風新都バイオマス発電所」を約49億円を投じて建設する。新設備は定格出力7100kW、年間送電量約4万9000MWh(予定)で、平成30年4月頃に着工する予定。稼働は平成31年11月頃を見込み、着工に備え来月にもFIT制度の設備認定を取得する。今回の発電事業参入で、同社は事業領域の拡大や火力発電設備に従事する要員の育成などを目指す。また、発電所の運営ノウハウを蓄え、顧客のニーズに対応できる強固な受注体制の構築を図る。
2017/11/13 ニュース
太平電業、広島市でバイオマス発電事業に着手
2017/11/13
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2017/11/10