新日鉄住金エンジニアリングは10月26日、ベトナムのフォルモサ・ハティン・スチール(FHS)向けにコークス乾式消火設備(CDQ)を2基受注したと発表した。1基当たりの処理量は200t/時で、CDQは、コークス炉で乾留された赤熱コークスを冷却塔と不活性ガスで消火する設備。同時にその顕熱をボイラーで蒸気として回収する。今回のCDQ導入で、発生した蒸気を発電に利用できるようになり、環境負荷も削減できるという。FHSは散水で消火していたため、大量のダストを含む水蒸気を大気に放散していた。
2017/10/30 ニュース
新日鉄住金エンジ、ベトナムでCDQ2基を受注
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