JFEエンジニアリングは10月25日、子会社のスタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)がリトアニア向けのごみ焼却発電設備を受注したと発表した。新設備は同国カウナス市に建設され、1炉で年間約20万tの一般廃棄物、産業廃棄物などを処理する。また、焼却処理の過程で発生する熱で発電し、電力と暖房用の熱源をカウナス市に提供する。発注元は同国政府系のエネルギー会社、リトヴォス・エネルギアとフィンランドの政府系エネルギー会社フォータムグループが設立した特別目的会社「カウノ コゲネラツィネ ヤゲイネ」という。今回の商談では、SBGが積み上げた100か所以上のごみ焼却発電設備の設計・建設実績と、廃棄物を燃料に高温高圧蒸気を発生させるボイラー技術が評価され、受注に結び付いた。
2017/10/26 ニュース
JFEE、子会社がリトアニア最大のごみ焼却発電設備を受注
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