北陸電力は9月19日、経済産業大臣から風力発電設備の指定電気事業者に指定されたと発表した。風力発電の接続を検討する申し込み状況から、まもなく申し込み量が接続可能量(30日等出力制御枠)を超過する可能性があるためこの措置となった。8月末時点で、同社の風力発電設備の接続済み、接続契約申し込み済みの合計量は37万kWとなっている。この数値は同社の接続可能量である59万kWにはまだ達していないが、これに接続検討申し込み済みの発電量28万kW(8月末時点)を加算すると65万kWとなる。このため指定電気事業者に指定されたもの。今後、同社への申し込み量が59万kWを超えた後に、接続契約申し込みを希望する発電事業者は、同社が実施する無制限・無補償での出力制御に同意することが前提となる。
2017/09/21 ニュース
北陸電力、風力発電の連携申し込み量が限界値へ
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