2017/09/06 ニュース
東北電力、秋田火力発電所3号機を運転再開
 東北電力は9月4日、同社の秋田火力発電所3号機(秋田市、定格出力35万kW)の点検と補修を完了し、同日に運転を再開したと発表した。3号機は8月7日、約28万kWの出力で運転していたところ、ボイラー内部から蒸気が漏洩している兆候が認められ運転を中止した。同社が点検した結果、タービンに送る蒸気を高温に加熱する過熱器管が一部損傷していたため、過熱器管を交換した。