2017/09/04 ニュース
伊藤忠、インドネシアで太陽光パネル活用しCO2削減へ

 伊藤忠商事は8月30日、PT. AEON MALL INDONESIAとインドネシアでCO2排出の二国間クレジット制度に参画すると発表した。インドネシアに出店される商業施設「イオンモールジャカルタガーデンシティ」の屋根に、パナソニック製の太陽光発電パネル(出力507kW)と蓄電池を設置し、CO2排出量の削減を図る。この設備は、同国で商業施設としては最大規模の太陽光発電設備となり、発電する電力は店舗の照明に使用される。一方、昼間の余剰電力は蓄電池に充電し、夜間に使用する。同社はこの分圏で、年間で約550tのCO2排出削減効果を見込む。新設備はPT. Fuji Furukawa E&C Indonesiaが施工する。