神鋼環境ソリューション(神戸市粕谷強)は8月29日、兵庫県高砂市と「伊保浄化センター消化ガス発電事業」に関する基本協定を締結したと発表した。同事業は大阪ガスの完全子会社。OGCTS(大阪市)と共同で実施する。両社は、高砂市の下水処理設備「伊保浄化センター」内に発電容量75kW(消化ガスエンジン25kW×3台)の発電設備を建設、処理場で発生する消化ガスを燃料に発電する。消化ガスは高砂市から有償で買い取り、発電する電力は外販する。事業期間は2018年4月1日~2038年3月31日の20年間で、設備の年間発電量(最大)は約44万kWhと見込まれている。両社は今後、9月末までに市と事業契約を締結し、年内にもFIT制度で定める事業計画認定を取得する考え。設備は2018年3月末までに完工させ、4月より発電事業を開始する。
2017/08/31 ニュース
神鋼環境、高砂市の消化ガス発電事業で市と基本協定締結
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