2017/08/31 ニュース
鈴木商館、愛知県でフォークリフト用水素供給設備を整備

 愛知県は8月25日、鈴木商館(東京都板橋区)が、セントレア貨物地区(常滑市)に燃料電池フォークリフト用の水素供給設備を整備すると発表した。同社は10月に着工し、平成30年3月に完工する予定としている。充填圧力は35MPaで、太陽光発電設備を活用して水素を製造する。整備費は約3.5億円と試算され、その一部は環境省の「平成29年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再エネ等を活用した水素社会推進事業)」から補助される。同社は県の「セントレアFC産業車両導入促進ワーキンググループ」で構成員を務めていた。