2013/05/14 ニュース
丸紅、自治体と共同で49MWの太陽光発電事業を干拓地で実施

 

 丸紅、三重県、愛知県の3者は、木曽岬干拓地(敷地面積約78ha)に太陽光発電設備を設置する設置運営事業実施に関する協定書を締結した。7月に設備を着工し、平成27年1月に運転・送電を開始する予定。発電出力は4万9000kW、年間発電量は5200万kWhで、これは一般家庭約1万4500世帯分の消費量に相当するという。
 
 この事業のため、丸紅は全額出資の子会社を設立して事業運営と設備の維持管理に当たる。発電した電力は売電し、発電事業を20年間継続する。同事業は、昨年10月に三重県と愛知県が実施した「木曽岬干拓地メガソーラー設置運営事業に係る企画提案コンペ」で丸紅の提案が評価され。事業者に選定されたもの。