2017/08/07 ニュース
東京電力EP、エプコと住宅省エネ化で合弁設立

 エプコ(東京都墨田区)は8月3日、東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)と住宅の省エネ化を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。新会社「TEPCOホームテック」(墨田区)は8月9日付で設立し、設立時の資本金は2億5000万円とされる。出資比率は東京電力EPが51%、同社が49%となっている。新会社は、東京電力EPが保有する約2000万軒の顧客データと省エネルギー関連の知見・技術と、同社の100万軒以上の住宅設備設計ノウハウなどを組み合わせ、住宅の省エネ総合サービスを提供する。両社は、今年3月から既存住宅向けの省エネ事業の展開を協議してきており、合意に至ったため今回の合弁設立となった。