丸紅が8月2日に発表した平成30年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1兆9228億6300万円(前年同期比2.8%増)、営業利益310億7400万円(2.1%減)、税引前利益693億9200万円(10.6%増)、当期利益537億6200万円(11.1%増)の最終増益となった。このうち、電力・プラント事業の売上総利益は93億円(49億円・34.4%減)と振るわなかった。洋上風力据え付けなどを手掛ける子会社が、持分法適用会社となり子会社から外れたことなどで減益になった。四半期利益は、海洋事業案件などで持分法の投資益を計上したが、法人所得税の悪化などで95億円(40億円・29.4%減)とこちらも減益だった。通期は全社で当期利益1700億円(9.4%増)を見込む。
2017/08/04 ニュース
洋上風力据え付け会社の関連会社化などで電力事業は34%減益 丸紅
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2017/08/02
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