住友化学が8月1日に発表した平成30年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高5085億1400万円(前年同期比11.4%増)、営業利益376億2400万円(48.6%増)、経常利益461億8700万円(78.7%増)、当期利益315億5500万円(158.3%増)の大幅増益となった。主要6部門中、エネルギー・機能材料部門の売上高は593億円(123億円)、営業利益は46億円(39億円増)とこちらも増収増益。リチウムイオン二次電池用のセパレータを増産し、出荷数が増加した。また、前年度に買収した正極材料事業の販売増加効果もあり、同期は好調に推移したという。通期は全社で売上高2兆1900億円(12.1%増)、営業利益1650億円(22.8%増)、経常利益1850億円(11%増)、当期利益1000億円(17%増)と引き続き増収増益を見込む。
2017/08/02 ニュース
二次電池用セパレータの増収などで当期利益158%増 住友化学
2017/08/02
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