京セラが7月28日に発表した平成30年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高3451億6200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益311億6700万円(154%増)、税引前四半期純利益(経常利益)492億6000万円(98.6%増)、当期利益349億8100万円(100.4%増)の大幅増益を確保した。主要6部門中、生活・環境部門は、ソーラーエネルギー事業で米国事業を縮小したため売上高が減少。その反面、事業損失は原価低減効果で縮小した。同部門の売上高は246億600万円(9.9%減)、セグメント損失は12億300万円(前年同期は18億8200万円の損失)だった。通期は全社で売上高1兆5000億円(5.4%増)、営業利益1200億円(14.8%増)、税引前四半期純利益1500億円(8.8%増)、当期利益1050億円(1.1%増)と小幅ながら最終増益を見込む。
2017/07/31 ニュース
京セラ、米国の太陽光縮小で環境部門は12億円の損失
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