タケエイが7月28日に発表した平成30年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高70億9900万円(前年同期比15.7%増)、営業利益5億5200万円(134%増)、経常利益5億1000万円(143.9%増)、当期利益2億8600万円(273.9%増)の大幅増益となった。同期の再生可能エネルギー事業では、青森県と岩手県に設立した発電事業会社が発電設備を安定的に運営した。青森県の津軽バイオマスエナジーでは、課題だった貯木量の拡充、木質チップの含水率管理の改善が進んだ。岩手県の花巻バイオマスエナジーは、今年2月より売電を開始。燃料を供給する花巻バイオチップから安定的に木質チップが供給され、効率的な施設運営を実現した。その結果、期初計画以上の売上と利益を計上できた。通期は全社で売上高310億円(10.8%増)、営業利益27億円(12.5%増)、経常利益25億5000万円(12.1%増)、当期利益15億2000万円(22.1%増)と引き続き増収増益を見込む。
2017/07/31 ニュース
タケエイ、発電事業子会社の安定稼働などで当期利益273%増
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