三菱商事は7月26日、英国で5件目となる海底送電資産の運営事業権を取得したと発表した。この海底送電線は、英国北西部の沖合約25kmに位置するバーボバンクエクステンション洋上風力発電所(発電容量25.8万kW)と北ウェールズ・デンビーシャー州のボデルウィダンに建設される変電所を結ぶ。資産規模は邦貨換算で約262億円に上り。今年末頃から事業パートナーと共に20年間の送電を担う。同社は2013年、欧州で海底送電事業を担う統括会社ダイアモンド・トランスミッション・コーポレーション(DTC)を設立している。今回の取得で、DTCがこれまで蓄積したノウハウを活かして運営するほか、英国で引き続き海底送電資産の取得も目指す。また洋上風力関連にとどまらず、陸上送電線事業、国際連系線事業などへの進出も検討しているという。
2017/07/28 ニュース
三菱商事、英国で洋上風力に連結する送電線の事業権を取得
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2017/07/26
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