2017/07/12 ニュース
岩谷産業、岡山市にパッケージ型水素ステーションを着工
 岩谷産業は7月10日、岡山市に「(仮称)イワタニ水素ステーション 岡山南」を建設すると発表した。今年度内の竣工を目指す。新設備は圧縮水素を外部から調達するオフサイト供給型で、供給能力は150N立法m/時 (1時間当たり燃料電池車3台の満充填が可能)、充填圧力は82MPaとなる。同社は、主要機器類をユニット化し、パッケージ化する方式で省スペース化と建設コスト削減を両立する。また、充填台数が増加した場合は、圧縮水素の貯蔵量を増加させて対応する。同社は、新設備が岡山県内で初の水素ステーションになるとしている。