静岡ガスは7月3日、同社が設置したガスコージェネレーションシステムが、7月1日に累計運転時間10万時間を達成したと発表した。この設備は、天間特殊製紙(静岡県富士市)向けに今年1月から実施しているオンサイト・エネルギーサービス事業に使用されているもの。主機は都市ガス焚きの三菱重工業製「MACH30G」(発電出力5100kW、蒸気発生量2.8t/時)で、この設備は年間約4万MWhの電力と、約2万tの蒸気を天間特殊製紙に供給している。この設備の導入で、天間特殊製紙の省エネ率は16.7%に向上し、年間1万4000tのCO2排出量を削減できているという。
2017/07/10 ニュース
静岡ガス、自社のガスコージェネが運転時間10万時間に
2017/07/10
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