茨城県は7月3日、鹿島港洋上風力発電事業で占用予定者を鹿島洋上風力コンソーシアムに選定したと発表した。有識者で構成する「鹿島港の洋上風力発電事業に係る評価・選定委員会」(委員長・牛山泉・足利工業大学理事長)の評価結果と意見を踏まえて決定した。同コンソーシアムはウィンド・パワー・グループと日立ウィンドパワーで構成される。選定された計画は、鹿島港の約340haの海域に、総出力93.6MW(5.2MW型機×18基)の洋上風力発電設備を建設・運営するというもの。総事業費は約490億円と見込まれ、同委員会から事業実施体制などで300点満点中215.3点の評価を得た。他に応募したもう一方のグループは、109.5点の評価だった。
2017/07/05 ニュース
鹿島港の洋上風力、日立系コンソーシアムに内定
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