JFEエンジニアリングは4月27日、自社と日本下水道事業団、川崎市が提案した「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」が、国土交通省に採択されたと発表した。同省が抜歯している、今年度の下水道革新的技術実証事業(通称B-DASHプロジェクト)に採択されたもの。この技術は、水分の多い下水汚泥を焼却し、燃焼時のエネルギーで小型高効率タービンを回転させ発電する。焼却炉への燃焼空気を2か所から吹き込み、効率よく下水汚泥を燃焼させてN2Oの発生を半減させる。下水処理水を復水冷却に活用し、国内で平均的とされる処理能力約100t/日の汚泥焼却設備でも、高効率発電を実現できるという。発電した電力は、設備内で自家消費する。
2017/04/28 ニュース
JFEE、自社の発電型汚泥焼却技術が国交省の技術実証事業に
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