2017/04/19 ニュース
新生銀行など、酒田市のメガソーラー案件に74億円を協調融資
 新生銀行は4月17日、ジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都港区)と酒田港リサイクル産業センター(山形県酒田市)が計画中の大規模太陽光発電設備に、約74億円を協調融資すると発表した。3月3日に融資関連契約を締結しており、協調融資には同行のほかきらやか銀行(山形県山形市)、荘内銀行(山形県鶴岡市)、山形銀行(山形市)が参加している。この案件は、酒田港リサイクル産業センターが運営している既設の太陽光発電所を譲受し、約28.5MWに総出力を引き上げるもの。増設分は平成30年4月の稼働を見込んでおり、これ以降は新事業主体「酒田港メガソーラーパーク合同会社」(酒田市)が設備を運営する。今回の融資はこの酒田港メガソーラーパーク合同会社に実施された。