三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は2月7日、米エネルギー企業のエンタジー・ルイジアナからガスタービン「M501GAC」を2基受注したと発表した。エンタジーがニューオーリンズ近郊に新設する発電設備「セント・チャールズ発電所」向けのもので、同社の米国拠点Mitsubishi Hitachi Power Systems Americas, Inc.を通して受注した。同発電所は出力約98万kWで、納入するM501GACはガスタービンコンバインドサイクル発電設備の主機となる。同発電所の稼働は2019年の予定。同社は発電機も供給し、技術者を派遣して現地で据え付け作業などを指導する。供給するM501GACは、同社高砂工場で本体部品や補機を製作し、米国法人のサバンナ工場(ジョージア州)で組み立てる。発電機は三菱電機のものを採用する。
2017/02/08 ニュース
MHPS、米国向けにM501Gガスタービン2基を受注
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2017/02/03
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