JFEエンジニアリングは2月2日、静岡県磐田市と共同でエネルギー供給事業を実施することを決めたと発表した。民間企業と地方公共団体が共同出資で熱電供給事業を行うケースは国内初となり、両者は4月に事業主体の新会社を設立する。新会社は、同社の完全子会社アーバンエナジーが供給する電力を、磐田市内の民間施設に販売することから事業を始める。その後、2018年度中にも東名高速道路遠州豊田PA北側の商工業団地「磐田ららシティ」内にガスエンジンが主機の発電設備を設置。周辺企業などに熱供給を行っていく。施設園芸団地のスマートアグリカルチャー磐田には、熱・電力・CO2を供給するトリジェネレーションを予定している。今回の計画は、同社の熱電供給事業の提案と磐田市の施策が合致して合意に至った。新会社の資本金は1億円で、出資比率は同社94%、磐田市 5%、磐田信用金庫1%(いずれも予定額)となる模様。
2017/02/03 ニュース
JFEE、磐田市と官民共同でのエネルギー供給事業に着手
2017/02/01
2017/02/01
2017/02/01
2017/01/30
2017/01/30