2017/01/27 ニュース
水力発電関連製品で検査記録の偽造が発覚 東芝
 東芝 エネルギーシステムソリューション社は1月25日、水力発電設備用製品で実施されていない検査記録が作成されていたと発表した。この検査記録は、担当者が京浜事業所で、工場出荷前の自主検査時に作成していたことが昨年11月末に分かったとしている。同社はこの件を顧客に説明し、出荷前に改めて検査を実施、製品に問題がないことを確認してから出荷した。この件で同社は再発防止委員会を設置し、品質管理ルールの見直し、コンプライアンス再教育などの再発防止策をすでに実施しているという。