2017/01/20 ニュース
GSユアサ、中国に自動車用鉛蓄電池の生産拠点を新設
 GSユアサは1月19日、中国に自動車用鉛蓄電池の工場を新設すると発表した。新工場は天津市南港工業区ですでに着工しており、2018年夏頃の稼働を見込む。生産能力は最大800万個/年と既存工場「天津杰士電池有限公司」の倍となり、総投資額は約175億円、売上高は現在の約2倍を目指す。同社の最新技術・最新設備を導入し、中国でのニーズが高まっている環境対応車向けに鉛蓄電池など生産するという。同時に、同市の既存工場の生産能力を新工場に移転・集約し、生産を効率化・合理化する。