2017/01/20 ニュース
省電舎など3社、共同で太陽光発電設備のメンテ事業開始

 省電舎は1月18日、完全子会社のドライ・イー(東京都港区)と東芝ITサービス(川崎市)、NTTスマイルエナジー(大阪市)が共同で太陽光発電設備のメンテナンス事業を始めると発表した。各社の役務分担は、ドライ・イーが顧客とのメンテナンス契約締結と通常メンテナンス以外の修繕などを受託する。東芝ITサービスは障害の受け付けと設備の現場で維持管理などを、NTTスマイルエナジーは太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」の提供をそれぞれ受け持つ。今回の協働は国内でのメンテナンス需要が高まっている傾向を受けたもので、出力50kW未満の設備が対象となる。基本的にはエコめがねを活用し、東芝ITサービスが発電状況を監視する。障害が発生した場合、顧客に連絡し、必要に応じて現地で一時的対応を行う。ドライ・イーはメンテナンス時に改修工事などが等が必要と判断した場合、別途改修工事を請け負う。