日立造船は12月5日、タイ向けにストーカ式のごみ焼却発電設備を受注したと発表した。今期では2件目の受注で、処理能力は476t/日、発電出力は7900kWという。今回の商談では同国の再生可能エネルギープラントのエンジニアリング企業、KPNグリーン・エナジー・ソリューションとコンソーシアムを組み、WPGE Phetchaburi Co., Ltdから受注した。新設備はペッチャブリ県タラン地区に建設し、2019年2月の竣工を目指す。同社の役務範囲は、設備の設計とストーカなど主要機器の供給、据え付け作業と試運転時のスーパーバイザー派遣となっている。WPGE Phetchaburiは、鋼構造物やモジュール製作などを行うSTP&I Public Co., Ltdグループと再生エネルギー事業の開発事業者、WPグリーン・エナジーが出資して設立されている。
2016/12/08 ニュース
日立造船、タイ向けに7900kWのごみ焼却発電設備を受注
2016/12/08
2016/12/05
2016/12/05
2016/12/05
2016/12/02