2016/12/05 ニュース
電源開発、福井県で199kWの小水力を稼働

 電源開発は12月1日、10月から福井県大野市で建設していた小水力発電設備「このき谷発電所」が竣工し、同日に稼働したと発表した。新設備は、九頭竜ダムの貯水池(同)と此ノ木谷注水口の遊休落差を活用する。最大出力は199kW、最大使用水量は3.22立法m/秒で、注水口付近に堰を設けて水車発電機が設置されている。今回の稼働で、同社の水力発電設備は61か所、総最大出力は857万1269kWとなった。