広島ガスは12月2日、同社の海田基地(広島県海田町)内で計画しているバイオマス発電事業で、環境影響評価書の縦覧手続きを始めると発表した。同事業の評価書を同日付で広島県知事、海田町長、広島市長などに送付し、5日からは評価書を縦覧に回す。縦覧期間は12月5日~平成29年1月4日の1か月間で、広島県庁南館など7か所で閲覧できる。同社(http://www.hiroshima-gas.co.jp/assessment/)と広島県、海田町、広島市のホームページでも、5日から電子閲覧できるようにする。同事業「海田バイオマス混焼発電所建設計画」は、中国電力と共同で検討しており、国内外から調達した木質バイオマスを燃料に発電事業を行うもの。発電プラントの出力は11万2000kWで、平成29年内に着工し、平成31年内に稼働する予定。
2016/12/05 ニュース
広島ガス、バイオマス発電事業で評価書の縦覧手続き開始
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