三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は11月14日、福島ガス発電(東京都千代田区)から天然ガス焚ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注したと発表した。合計出力は118万kWで、同社は自社製ガスタービン「M701F」と蒸気タービンを各2基、それに付帯する大型機器を供給する。発電機は三菱電機製のものを採用する。稼働は2020年春を予定しており、稼働後は同社と三菱電機、東京エネシスの3社で設備の運転と維持管理、運転の遠隔監視などを行う。福島ガス発電は石油資源開発、三井物産、三菱ガス化学など5社が2015年4月に設立した発電事業会社。今回の受注は、福島ガス発電が福島県相馬港で計画中の「相馬港天然ガス火力発電所(仮称)」向けとなる。
2016/11/16 ニュース
MHPS、福島ガス発電から118万kWのGTCC建設を受注
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