ジオネクストが11月4日に発表した平成28年12月期第3四半期連結決算によると、同期の売上高は5億2500万円(前年同期比5.4%減)、営業利益1億2300万円(前年同期は1億3500万円の営業損失)、経常利益1億800万円(1億8400万円の経常損失)、当期利益5700万円(1億8700万円の当期損失)の増収増益となった。このうち同期の再生可能エネルギー事業は、売上高は3億6291万円(9%減)と減収だったが、営業利益は2億2339万円(562.5%増)の大幅増益を記録した。同期は、地熱・温泉バイナリー発電の開発とコンサルティングを進める一方、太陽光発電用地取得の設備認定取得、各電力会社との需給契約申込なども進めた。また、前連結会計年度末から売電している三笠市弥生町太陽光発電所で売電収入が得られているほか、開発案件の譲渡や太陽光パネル関連でも収益を得た。通期は全社で売上高9億7600万円(22.5%増)、営業利益4400万円、経常損失900万円、当期損失1300万円と最終赤字の見通し。
2016/11/07 ニュース
ジオネクスト、第3四半期の再エネ事業は562%増の大幅増益
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