経済産業省、環境省、農林水産省は4月20日、北海道札幌市のルネッサンスサッポロホテルで「地熱発電シンポジウムin札幌」を開催する。

 

　今回のシンポジウムは、約2340万kWの地熱資源量と高いポテンシャルを持ちながら、普及が進まない地熱発電の理解を促進するため開催される。当日は地熱発電の国内外の取り組みを紹介し､温泉事業者､学者､地熱開発事業者などさまざまな立場の代表者を集めたディスカッションを予定している。また、田中和德・環境副大臣､髙原一郎・資源エネルギー庁長官の基調講演のほか、マーク・シンクレア・駐日ニュージーランド大使らによる特別講演も行われる。二階俊博・自由民主党衆議院議員､高橋はるみ・北海道知事も来場する予定。定員は400名で参加費は無料。参加申し込みは地熱発電シンポジウムin札幌事務局（TEL:0120-965-611、FAX:03-5809-2129）まで。