オリックスは3月14日、現地企業と共同で総発電容量1004MWの風力発電事業をインドで実施すると発表した。同国南西部の7州に計26か所の風力発電設備を設置し、発電する電力を州電力会社に売電する。電力の一部は大口需要家にも売電する予定。
この案件は、同社が出資しているインフラ開発・投資会社INFRASTRUCTURE LEASING&FINANCIAL SERVICELIMITED(IL&FS)と共同で実施するもので、同社はIL&FSの風力発電事業子会社に49%を出資する。既に運転中の775MWの発電事業には出資を完了した。残りの229MWは9月の稼働時に出資する予定という。