2016/03/09 ニュース
群馬県、FCV普及の協議会を設置
 群馬県は3月7日、「群馬県燃料電池自動車普及促進協議会」の設置会合を3月10日に群馬県庁で開催すると発表した。協議会は燃料電池自動車(FCV)の初期需要を掘り起こし、水素ステーション整備を同時に進めるため、同分野で情報を共有化し各種の方針を検討する。協議会は学識経験者、カーメーカー、エネルギー供給事業者(水素インフラ事業者)などの代表で構成される模様。主な検討内容は、▽FCV普及促進方針の検討、▽FCVの普及啓発、▽素ステーションの建設方策の検討--などとなっている。また、県庁ビジターセンターで24日には「群馬県燃料電池自動車普及促進セミナー」を開催する。同セミナーでは、県民や企業などに国の動向や水素ステーションの整備などを2時間程度説明する。